【超小型Linux Intel(R)Edison】EdisonをセットアップからArduinoでLチカまでやってみた

2014年11月18日

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edison_thamb

極小のサーバーが作れるIntel(インテル)のEdisonを使用してみました!
EdisonはPython, Node.js/HTML5 (XDK), C/C++, Arduinoの様々な言語で開発が可能です!今回は、Edisonを使用できるようにセットアップして、Arduinoの言語でLEDを光らせるまでをご説明します。
全てMacでの説明となります。
 
前回Arduino入門 第一弾】Webデザイナーでもできる電子工作~LED点滅~でAruinoでLED点滅までご説明したのですが、今回、先日参加したTechCrunch Tokyo Hackathon 2014でEdiosnを使用して開発したので、せっかくなので勉強しようと思い忘れないようにまとめました。
 
 
 

準備物

Edison
Arduino Expansion Board(Arduino拡張ボード)
MicroUSBケーブル
電源ケーブル
PC
LED
 
 

1.EdisonをArduino拡張ボードに取り付ける

コネクタをはめ込んで、ナットで締めます。
しっかりはまっていないと動作しないので、浮いたところがないようにします。(私は浮いているのに気付かなくて「なんで動かないの」って困っていました・・・)
edison1
 
 

2.接続

電源ケーブルをつなぎEdisonの電気を入れます。
パワーコネクタに近い方のUSBコネクタ(J16)にMicroUSBケーブルを接続し、ボードとPCをつなぎます。
FinderにEdisonがドライブが表示されていれば接続成功です。
edison3
 
 

3.Linuxイメージの転送 & アップデート

まず、Edisonに入っているファイルを全て消します。
ターミナルを立ち上げて、下記のコマンドを実行します。

cd /Volumes/Edison
rm -rf *
rm -rf \.*
ls 

“ls “で何も表示されなければ削除OKです。
 
下記ののサイトから Edison Yocto complete image をダウンロードしてください
Edison – Software Downloads
edison4
ダウンロードしたLinuxイメージファイルをEdisonのドライブの中に解凍します。(”edison-image-rel1-maint-rel1-ww42-14 2”フォルダの中身全てをEdisonに入れる)
edison5
 
MicroUSBケーブルを、パワーコネクタから遠い方(J3)に差します。
ターミナルで下記のコマンドを実行し、Edisonにログインします。

# screen /dev/tty.usbserial

と入力しTabキーを押すと自動で候補が出てきます。
続きに”115200 -L”と入力しEnterを押します。

# screen /dev/tty.usbserial-A402IY3C 115200 -L
# edison login:  root
# reboot ota

パスワードは設定されていないのでrootと入力しEnterを押します。
ログインできたら”# reboot ota”でEdisonのLinuxイメージを書き込みます
書き込みが成功すると,再度ログインプロンプトが表示されます。
 
 

4.Edison用Arduino IDEをダウンロード

Edison用のArduino IDE “Arduino Software 1.5.3 – Intel 1.0.4 Mac OSX”を下記からダウンロードし、任意のディレクトリに展開してください。
Edison – Software Downloads
edison6 
 

5.Arduino IDEの設定

MicroUSBケーブルをパワーコネクタに近い方(J16)につなぎます。
Arduino.appを立ち上げます。
ツール -> マイコンボードを開き、”Intel® Edison”を選択します。
ツール -> シリアルポートを開き、”/dev/cu.usbmodemXXXX”を選択します。
これでEdisonを通信できるようになりました。
edison7
edison8
 
 

6.LEDを点滅させる

LEDをpin13とGNDに刺します。
edison2
新しいスケッチを作成し、下記のスケッチを書き込みます。

const int LED = 13;

void setup(){
  pinMode(LED,OUTPUT);
}

void loop(){
  digitalWrite(LED,HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(LED,LOW);
  delay(500);
}

LEDがチカチカ光れば成功です!!
コードの説明は、【Arduino入門 第一弾】Webデザイナーでもできる電子工作~LED点滅~で詳しくしています。
 
 

補足

何回もEdisonに書き込んで、Arduinoスケッチの転送に失敗するなどEdisonの動作がおかしくなってきた場合、/var/logの下のファイルを根こそぎ削除することで回復することがあります。
原因は、ログファイルが大きくなりすぎて空きディスクスペースがなくなるためです。(Intelさんからのご説明です)
 
 
 

初めて触った時はいろいろ詰まったのですが、まとめてみればそんなに難しいことをやってるわけではないですね・・・。
ハッカソンでよっぽど焦っていたのか、電源が取れていなかったりUSBの指す場所を間違えているという凡ミスに気づかないでずっと詰まっていたりといろいろあったので、とりあえずUSBの指し口にはご注意ください。
 
今回は、LEDを光らせるだけだったので、「別にArduinoでいいじゃん」って思われたかもしれませんが、ここからが本番!
Edisonだからできることをいろいろやっていきます!
次回は、EdisonでWifi接続をしてみたいと思います!
 
 
【Intel(R)Edison × Arduino】WiFi接続してArduinoでデータ送信しPHPで受け取る
【Edison+Node.js】Node.js+MRAAでArduinoを操作してみた
【Arduino入門 第一弾】Webデザイナーでもできる電子工作~LED点滅~
 
 
参考サイト:Intel Flashing Edison (wired) – Mac

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